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平和と中島俊介先生

 今日は広島原爆の日。福岡県の小学校では一斉に平和授業が行われた・・・のは、昔の話。今は、夏季休業中の出校日はなく、福岡県下でもいくつかの地域だけで行われているのが「平和授業」だ。

 福岡に生まれ、育った私は「平和授業」は、「あるもの」「当たり前のもの」と思っていた。毎年、暑い夏になると「戦争と平和」について学校でお話を聞いたり、話し合ったりするのは、苦しい戦争を体験した日本人なら、当たり前と思っていた。(だけど、それは全国的には珍しいんだって。それでいいのか?!)

 修学旅行が広島や長崎だったのも「当然」の気がした。被爆体験を長崎の小学校で聞くことは、「本当のこと」として幼い子供の心に残った。

 教師になってからは、平和授業を行う立場になった。原爆のこと、長崎のこと、広島のことを調べた。子どもたちに分かりやすく話そうと思った。心に残る話をしようと思った。

 修学旅行では、やはり被爆体験を子どもたちと一緒に聞いた。教室では突っ張っている子どもたちも、ぐっと涙をこらえたり、今生きている幸せをかみしめたりしていた。そのとき一人の心豊かた女の子が書いた一句がこれ。

 口の中 あめ玉入れて 空を見る  原爆落ちた 空と比べて

 子どもの心は素晴らしい、過去も現在も飛び越えて、一気に心がつながっている。人間も草も木も、命あるものもないものも、過去も未来も現在も、本当はみんなつながっている。今ここが「平和」であるようにと願い、行動していくことがきっと誰かと、何かとつながって、「平和」が拡散してく。「核拡散」ではなく「平和」を拡散していこう。

 そのために、「無私」の気持ちで何か役に立つことをする。それが私にできる「平和」の作り方・・・・今日、北九州大学教授 中島俊介先生のお話を聞いておもったこと。

 8月9日は長崎原爆の日について考え、行動する取り組みが小倉で行われる。それが自分の使命だと中島先生はおっしゃる。その志にたくさんの人が参集していく。それこそが、自分が平和の主体者だと気付かせる貴重な行動だ。

 そんな先生に出会えた私たち。ありえないほどラッキーな一日だった。感謝。

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