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春風がふく。町の風ふく。

 異動して苦節?3年。ようやく私の町にも良い風が吹いてきた。

 特別支援教育について、教育も、行政も、福祉も力を合わせて進めていこうとする動きがでてきた。

 小さな町で、何かが動き出すためには、いろんな人の力が必要だ。一人ひとりの温かな気持ち、前向きな気持ちが、町の中でつながっていく様子を見るのは、本当にうれしい。

 特別支援教育が進むということは、人間理解が進むということだ。人権意識が高まるということだ。誰にとっても温かな町ができるということだ。

 先日、町議会議員さんたちの学校視察があった。文教委員長さんは特別支援学級を視察する前に、特別支援教育に関する本を5冊も読んできて、質問して下さった。その誠実さに頭が下がる思いだった。

 一緒においでになった町議会議長さんは児童養護施設のクリスマス会でサンタ役を買って出てくださった方だ。町民のために日ごろから誠実に活動しておられる。

 私の町には、他にもたくさんの心ある方がおられる。そんな方々の一歩一歩の努力が、町を変えていく。

 まだまだ十分ではないが、私が、私の立場でできることをしていこう。目の前にいる子ども一人ひとりを幸せにするために。

 校庭には梅の花・子どもたちの声。春はもうすぐそこに来ている。

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志水塾福岡大会大成功!!

 2月21日 飯塚市頴田小学校で「授業力アップセミナー 志水塾イン頴田 2009」が行われた。受講者は限定40名。今年は初級と中級の二つのコースに分けて運営した。

 初めて学ぶ人を中心とした初級コースには、学生ボランティアとして学校とかかわっている学生さん4名も参加して、活気ある実技演習になった。

 中級講座は、1月の本大会のリベンジ?復習として、お互いの模擬授業を見合った。なかなか思った通りにはいかないが、お互いの授業を見合い、自分の癖に気付くのも大事な瞬間だ。

 講師は志水廣先生、落合康子先生、佐土原隆先生の3名。豪華な講師陣がいらっしゃればこその開催。これで受講料3000円は安い。

 これから教師の世界はどんどん若返る。熟練教師の技も志もどんどん現場から消えていく。それを実技演習をしながら技を伝え、実践発表で志を伝えていくという教師塾は本当に貴重な存在だ。

 その塾に開設当初からかかわらせていただくようなご縁ができたことが、いまとなっては不思議でならない。

 最近でこそ「教師塾」といっても、当たり前のようになってきたが、10年前はいらぬ誤解を受けたこともあった。「○○式」というのはあやしい、売名行為と思われたかもしれない。しかし、10年立っても志水先生はしなくてよい面倒な仕事を引き受ける。子どもや教師が困っているところに出向いていく。一番困っている教師を引き受ける。そんな教師の成長は遅い。そんな教師も見捨てない。ずっと見守っていてくれる。それは、教師の成長を心から願っているからだ。そして、その教師に教えられるたくさんの子どもたちの幸せをねがっているからだ。

 これが「愛ある授業」の根本だ。今回も自分自身のことを考えた。「愛」はあるのか?

 今回の志水塾は、そんな原点にも触れることができる会になった。落合先生のお力も大きい。教育は技術だけでは先細る。太い木には地中深い根が張っている。見えないけれど確かにあるのだ。

 佐土原先生は「生き方のセンター(芯)」の話をしてくださった。「何のためにやっているのか」そのセンターがぶれないように、志水先生の話を聞くのだとおっしゃった。

 志水塾にはそんな熱い話ができる仲間がたくさんいる。全国に。そしてベルギーにも。そんな仲間に出会えたことに感謝。そんな出会いを作ってくださる志水先生に感謝。大会会場を提供し、運営してくださった頴田小学校の先生方に感謝。

 ベルギーの百瀬先生、おいしいチョコレート、本当にありがとうございます。もうすぐ会えますね。みんな待っています。来年の九州大会、実現させるから楽しみにしていてね。

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