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真城先生をお招きして

 特別支援教育研修会を開催した。地域の特別支援教育部会が主催。講師は千葉大学の真城知己先生。とても短い時間で申し訳なかったが、教育、保育、教育行政、保護者の出席を得て、「インクルージョン」の考え方、「特別な教育的ニーズ」について、「個別の指導計画作成について」を中心にお話していただいた。

 参加者の感想を聞くと、それぞれの立場で「なるほど」「使える」と思えることがあったという。例えば、個別の指導計画を工夫しようとしている通園施設の職員は、「子どもの姿や指導の手立てが見え、引継うぎに役立つ、更新可能な個別の指導計画を」というところで大きくうなずいておられた。また、行政の方は、いろいろと問題を抱える学校の管理職をどのように支援するかについてヒントを得たと言われた。また、養護施設の方は、この個別の指導計画の考え方は、養護施設にも十分活用できると考えられた。

 このように、様々な立場の方々がそれぞれの立場で活用できそうだと感じた根底には、「特別な教育的ニーズ論」があるからだと考える。機能的な障害があっても、障害はなくても、通常に付加する形の支援や、通常とは別の形の支援が必要な場合がある。また、支援も永久に必要な支援もあれば、必要なくなる支援もある。支援される側の変容によって支援のニーズも変化していくという動的な概念なので分かりにくいかもしれないが、それだけに、様々な社会的文脈に適合するものであると考える。

 まだ、私自身が十分に理解したとはいえないが、これからもこの考え方を自分の基盤にして教育実践を重ねていこうと思った。

 真城先生の真面目で、謙虚なお人柄に参加者一同感激。このつぎ、こちらにおいでの際は、歓待いたします!

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