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望月先生がおしゃっていたこと

 望月先生の講演から、はや、一週間。あのときのお話をもう一度思い出していた。望月先生は若い頃自分の腕に自信があったので、「どんな子どもでも変えてみせる!」ぐらいの勢いだったそうで、それを先輩の富安先生に「それじゃあ、×から○じゃないか、僕たちの仕事は○から×だよ」と諭されたとのこと。

 このことを、私の仕事に置き換えて考えたらどうだろう。私たちの仕事は、その子どもが生きていく上で、少しのお手伝いしかできない。教師としての限界、学校というシステムの限界も感じる。どうしても○○先生のような授業の達人にはなれない。何が本当に子どものために役立っているのかという悔いもある。かといって、今からどんなにがんばっても限界がある。私は、私のできることで、最良のことをしていくしかない。それを私は周りの人に受け入れてもらっているから、今の仕事ができるのだろう。そう考えると、自分のことを○から始めているのに、子どものことを×から始めるのはやはり、おかしい。

 自分がかかわったことで、少しでも子どもが変わったとしたら、それは、私のかかわりから学ぶ力を持っていた子どもが素晴らしいということだ。私の仕事は、学びやすい糸口を少しでも増やすことだ。ふむふむ、そういうことか・・・(と、一人で納得)

 それにしても、望月先生のお話は、何度思い返しても大きな示唆を与えてくださいますね。次は是非、私たちの町にもおいでいただきたいものです。

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努力は嘘をつかない!

 ウォーキングを始めて、約1ヶ月。寒かった先週は、あまり歩けなかった。でも、できるだけ歩くように心がけている。食事の制限はほとんどなし。「がまんしない」が今回のいいところ。でも、体重は1キロ減ったし、ジーンズのサイズは一つ小さくなった。

 先輩に聞くと、ウエストのサイズが小さくなるということは、まず、背中の肉が落ちていくからだそうだ。腰周りが減る!?これこそ、今回の目的!とにかく、ぼちぼちでも続けること。やめないでいこう。ファイト、自分!

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たまには自分をほめる!

ちょっと反省モードだったので、自分をほめよう。

今週もがんばった。学習発表会の準備、給食感謝週間のビデオ撮り、特別支援教育コーディネーター会議、算数授業の打ち合わせ、原稿提出。歩くのもけっこうがんばって続いている。体重は1キロ減った!!!!

自分へのご褒美に、ジョニデの映画を見た。娘がジョニデのポストカードを修学旅行のお土産に買ってきてくれた。

本屋さんで「ピンチの裏側」という詩集を見た。佐賀北高校が夏の甲子園で優勝した時に話題になったそうだ。最近、けっこうピンチなときがある。異動したのも、ある意味ピンチ。初めての特別支援学級担任も、本当にピンチ。あの仕事も、この仕事も、けっこう綱渡りでやっている。

 でも、「神様はピンチと同じくらいの大きさのチャンスを用意してくれている」そうだ。ふふふ。信じよう。私も「ピンチの裏側」を探そう。え、わたしのは、裏側を通り過ぎて一周回ってるって?

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3歩進んで2歩下がる

 このタイトルが分かる人は、昭和の方ですね。今の若い人だったらなんていうんだろう。それはさておき、今の私の頭の中には、来年度の構想が渦巻いていて、かなり、こうしたらいいよね・・・ということもたくさんある。

 と、いって、それらがすぐに現実になるわけではない。一つ一つ手順を踏んで周りの人にも理解していただいて、作っていくのだ。「手続き」とか「根回し」「各方面への配慮」というものが、私は苦手である。これでよく失敗したり、遠回りしてしまうことがある。戦闘モードの私に、教頭先生はいつも「お互い様というのが大事だよ」と言ってくださる。そういう一言に助けられたことも多い。あわてず、ぼちぼちと。深呼吸、深呼吸。

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失敗について

 失敗について考える機会をいただいた。「私は失敗の宝庫です!」といってみたものの、最近は、昨日のこともよく思い出せないくらいだから、失敗のことは忘れている。いや、思い出そうとしていないだけか。

 それから、そのときは全然失敗と思っていなかったことも、しばらくして振り返ると、「あれはまずかったな」と思うことがある。どちらかといえば、こっちが多いかも。そのたびに、いろんな人を傷つけたり、ムカつかせたりしたのだろうなあ、と思う。悪気はないのだが、ついいってしまう、してしまう・・・。今日も、つい、即座に反応してずばりと本音をいってしまったことがあり、年上の方に失礼だったなと思った。そう思うと、このごろ、反応するのにワンテンポ遅らせるのはいいことかも。

 ペアレントトレーニングの本に、「カッとなったら、一息、ゆっくり息を吸ってはきましょう」とあった。私のとなりにすわった方。私がゆっくり息を吸って、はいていたら、「カッとなっている」サインです。どうか許してください。

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望月先生講演会

 とても楽しみにしていた望月昭先生の講演会に行ってきた。いつもブログやHPをチェックしていたので、直接お話を聞けるのは本当にうれしかった。

 心に残ったキーワードは「今を認める」「○から×へ」「援助つきの行動は、何も障害を持つ人に限ったことではない。」「選択肢を拡大しよう」など。 

 私たち教師はともすれば、「できない」ことを、その子どもの障害のせいにしたり、家庭のせいにしたり、周りの友だちのせいにしたりしがち。そうじゃなくて、何か、もっと手はないか、工夫できないか、何かがあれば、可能では、あるいは、もっとできる点について目を向けていこう、ということを考えなければならない、改めてそのことを自分の実践と照らし合わせた。できたこともあれば、できてないこともあった。明日から、もう一度子どもたちへのかかわりを見直し、変えていこうと思った。

 それにしても、地方にいてよかったと思うこと。それは、望月先生を始め、遠くの先生方のお話を聞けることを本当に大切に思えること。あまりにも身近すぎて、そのありがたみや、先生の真意を受け止めることができなくなることもあるんだろうなと思う。遠くにいてこそ見えることを大事にしたいと思った。

 

 

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転がってきた感じ

 この一週間で、さらに転がってきた感じ。特別支援教育部会の実践報告、2月末に行う算数の公開授業についての打ち合わせ。2月11日の算数授業力アップセミナーの準備会、総合福祉施設の開設準備のお手伝い、サークルの学習会、望月先生の講演会。次の段階に向けて、物事は着々と進んでいる。

 ちょっとハードだったけど、充実した一週間だった。 一つひとつのことが、自分ひとりでできたことではなく、たくさんの仲間と一緒に進んでいる。これがありがたいというか、うれしいというか、いろいろと忘れっぽかったり、うっかりしている私を見捨てずにいてくれる方々に、心から感謝。

 今日から娘が修学旅行。今頃何してるかなと、心配しているのに、メール一つよこしてこない・・・・。ぐじゅぐじゅしている私でした。

 

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動き出す時

 しばらく休息していると、(さぼっているともいう)物事が動き出している兆しが感じられる。昨年の様々な変化で、これまでの10年間を一度整理したような気持ちになった。今からはこれからの10年のための歩みが始まるような気がする。

 兵庫にいったり、愛知にいったりとなかなか忙しい一週間だったけど、何だか人生を遊ばせてもらっている感じがした。傍目には熱心に研修しているように見えるかもしれないけれど、うろうろしながら、新しいことをたくさん仕入れたり、じっとしていたら出会えなかった人々に出会える楽しさは、まさに「遊ぶ」感覚だ。

 三日坊主に終わるかと危惧された「歩く」も、ぼちぼちと継続している。一日一万歩を稼ぐ感覚もほとんど「遊び」の範疇だ。

 「遊びをせんとやうまれけむ」と昔誰かが行っていたような気がするけど、こういうことかなと思う。今日も、うれしい、ラッキーな一日だった。感謝。

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算数数学授業力アップセミナー

 今週はかなりハード。兵庫の次は愛知です。(確か、この前は神戸の次は鹿児島だった・・。)「欲張りやから、どっちもあきらめきれんのやろう・・」と誰かに言われそう。

 でも、「算数数学授業力アップセミナー(愛称:志水塾)」は、毎年1月に開催される、私にとっては大事な大事な会。もう、6年目を迎える。

 算数の授業が苦手だったので、志水先生(愛知教育大学教授)の本を読んで勉強した。でも、本だけでは分からないから、志水先生本人の話を聞こうと思った。ちょうど教育センターで講座があり、受講した。めちゃくちゃ分かりやすく、そして、一生懸命教えてくださった。感動して、お礼の手紙を書いた。すぐに返事がきた。ものすごくうれしくて、以後「おっかけ」になった。そしたら、志水塾が立ち上がって、初回の志水塾から、愛知の先生方のなかに紛れ込んでいた。

 「セミナー」だから演習がある。教材研究をして、すばやく、正確に、元気な声で子どもに声をかけながらノートに○をつける練習。模擬授業で、子どもの発言にどう対応するかという技術を鍛える。

こんな演習をしているセミナーはないと思う。しかも、毎年、演習内容が精選され、より実践に役立つものに進化している。

 志水先生も毎年進化している。今年は、「分かる、できる」の話に加えて「身につく」と言う点までお話いただいた。「ヒント包含法」で問題提示をし、自力解決で「○付け法」を使い、話し合い場面では「復唱法」 、適用問題では「適応場面進展法」という一時間の授業の流れに即した技術の位置づけもより明確になった。

 今回は、久しぶりに受講生にどっぷり浸って、○つけや模擬授業に参加した。「分かる」と「できる」の違いを身をもって感じた。「分かっている」のだけれど、「できない」もどかしさがあった。「もっと、こう切り返せば」いや、もっと丁寧に、子どもの言葉をみんなに広げないと・・・と反省することしきり。若い先生方の素直な表現や、真剣さ、シャープさに圧倒されることもあった。運動でも何でも、「鍛え」ないと腕は落ちる。

 2月11日には、飯塚で「授業力アップセミナー 志水塾イン飯塚」が開催される。福岡では遠賀、鞍手に続く第3の地で展開。次も受講生として参加し、自分を鍛えなおそうと思った。

 

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三木の会

  約3年ぶりに三木の会に参加した。めっちゃ、懐かしかった!兵庫にいるときに大変お世話になった先生方にお会いできて本当に嬉しかった。みなさん、それぞれの立場で子どもたちのために日々研鑽を積まれ、エネルギッシュに活動されているのは3年前以上だと感じた。 3年前に担当したMくんももう5年生。とても落ち着いて学校生活を送っているとのお話を聞き、本当に嬉しく思った。

 今回は井上先生のお話をじっくり聞けるということで、飛んでいった。今までの井上先生が取り組んでこられたことのエッセンスを凝縮して聞けた。なんとラッキー!そして、もう一度自分の実践、今の教え子のこと、隣町の○くんのことなどを頭に思い浮かべて聞いた。できていたつもりでも、本当はあいまいだったり、記録が甘かったりしたこともあるなあと思った。総じて「事前の準備」の必要性がこれからの課題。

 最後は質問コーナー。子どものことを考えると、家庭介入も必要なのでは、と真剣に考えておられた養護学校の先生だった。その先生に井上先生は「そういう風に一生懸命子どものことを考えておられる先生のことを尊敬します」とおっしゃった。その後に、「でも、何が良かったかは、結局は誰にも分からないのかも。」ともおしゃった。それは、「一つのことを教えると、そのことはよくなるが、反面、よくないことも起きるから。」ということだ。

 例えば、好きなこと、できることを自転車に乗ることを教えたら、自転車乗りが好きになったが、道路に出ると危ない。次は安全のことを教えるか、それともやっぱり自転車のりは無理と、最初から教えない方がよかったのか・・・と迷うことなど。

 でも、よく考えると、私たちも何かを始める時はそれにともなうリスクを必ず背負っている。自分の世界を広げると言うことは、それだけ危険と隣り合わせになるということだ。だからといって、「何もしない」なら、生きている楽しさは半減するだろう。危険を乗り越えていくことが新しい課題になるし、課題を乗り越えたり、課題が課題でなくなるようにやり過ごすことを考えていくことがそのまま「生きる」ということなのだと思った。

 もうすぐ、1月17日がやってくる。兵庫の先生方とこんなことについて考えることができたことも何か意味のあることかもしれない。遠くにいても、時間が経っていても、会えば昔のように楽しくいろんなことが話せること、学べること、本当に不思議だと思う。

 出会いの不思議と、生きていることの不思議に心から感謝の一日だった。 遠くから、Mくんやご家族、そして三木の会の先生方、そして、三木の会の先生方を育ててくださった井上先生のご健康とご活躍をお祈りしております。

 

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新学期

 昨日は始業式。子どもたちは、学年末の締めくくりを迎えた。ということは、私も次の学年の構想を考え始めなければならないということ。

 今年は何しろ立ち上げだったので、無我夢中でしたが、幾つか課題が残った。「もっとできるのでは」という思いと「あまり焦っても」という思いがいつも交錯する。ここで、緻密に子どもたちの記録をとっておくと役に立つ。毎日少しずつ記録していたことが、本当に役立つ授業になっていたか、目標や手立てがいまいちだったかということも振り返ることができる。

 うれしいことに、どの子も、最初に立てた長期目標を達成しつつある。3学期に新しい目標を付け加えていく子どものいる。ただし、達成したといっても、その後の維持がどのくらいできているかは確かめていないこともあるので、それらを確かめつつ、次の課題に取り組んでいくつもり。

 また、学校行事もたくさんあるので、事前の準備をおこたりなく、子どもたちが「これもできたね」と自信が持てるようにしたい。

 今日、○君が帰り際に「明日は休み?」と聞いた。「やっぱりお休みが長かったから、お休みしたいから聞いたのかな?」と思った。「休みじゃないよ。」というと、にこっと笑って「では、また明日、さようなら!」と初めて言ってくれた。4月に入学したときはごあいさつも十分にできなかったのに!今日も○君の大きな一歩を感じている。「では、また明日!」

 

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歩くよーん

知り合いの先生が3ヵ月で,10キロやせた!やっぱり「歩く」と「ごはんセーブ」だそうです。ちょっと触発されて,年末からぼちぼち歩いています。当面の目標は一日1万歩と,夜のおやつをやめること。基礎代謝が1350キロカロリーだから,食事は1200キロカロリー程度に。でも,これまでのダイエット体験からして,「がまん」が続くと,やせてもリバウンドが必ず来るので,今回は「がまんしない」をもう一つ追加。さて,娘は笑っているし,だんなは無視しているし(というか,気づいてないし)というわけですが,人知れず努力するのも癪なので,ブログに書いているという次第。

 みんな,三日坊主といわないで・・・。

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相談の向こう側

 最近は、他の学校の相談もちらちら受けています。でも、所詮「どうしたらいいのかしら」という悩みを聞くか、「こんなことはどうかな?」とすぐにできそうなことを提案するくらい。逆に、自分が巡回相談を受けていても、一緒に作戦を練ってくれるわけでもなく、実際に取り組んでみた後、どうなったかというフォローはない。

 要するに、「教育相談」とはいっても、コンサルタントとコンサルティーの約束や相談のシステムがしっかりしていないということになるのかな。「教育相談」というと、SCに先生たちの大変さを受け止めてもらい、そのときは、「ああ、ほっとした」と思うけれど、翌日から出会う問題の解決はできないという、気休め程度のものになりがち。だから教師によっては「ほっとした」ことで問題解決への意欲や具体的な方策を試すことができるが、教師によっては、「ほっとした」ことに止まってしまい、同じことの繰り返しになる。

 ○君が入学した時から、何かあったときだけ相談がくるので、相談にのってきた。担任の気休めや、少しの希望・ヒントにはなるけれど、校内委員会のシステム上の問題や専門家への橋渡しの仕方、○君への具体的なかかわり方、指導目標の設定などは、電話口ですまされるようなものではない。担任一人で取り組むべきことではないし。担任はいつもどうしてよいか一番悩んでいる。要は、周りがどのように支えていくかを一緒に考えて、実行していくシステムが必要ということ。それに専門家も入ってほしい。

 そういうことを考えると、やはり町単位ぐらいの特別支援教育連携協議会あるいは特別支援教育専門部会みたいなものを作って、個別の支援計画や指導計画を検討しながら、校内委員会のシステムつくりや専門家との協働を図っていかなくてはならない。そして、指導や支援がどうだったのか評価し、次の手を考える。そうしたら、みんなで○君のことを、もっと考えて、もっと知恵を出し合って支えていけるのにと思う。教師の専門性だけに寄りかかっていては、「異動」で、すべてがご破算になることも数多く経験済みだし。

 まだまだまとまらないが、これは、今年度の大きな目標の一つ。中学校区単位ぐらいで、うまく連携ができていくといいなあ。

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2008年・リニューアル!!

 昨年は,本当にいろんなことがありました。4月に異動。新設の特別支援学級の立ち上げ,義父とのお別れ,河合先生とのお別れ。体調の変化。自分では,大丈夫と思っていても知らず知らずのうちにやる気がなくなって,ボーっとすることも多かった夏でした。回復は秋ごろから。算数教育でお世話になっているS先生が「できないときは,荷物を降ろすことも大事だよ。」といっていただいた一言が,すごく支えになっていました。

 でも,もともとが悩みきれない人間だから,何とか回復するものですね。自分に甘く,私のお気楽な回復法にはまりました。それは「ゲームをやり倒すこと」でした。頭の中を空っぽにして,ひたすらRPGの世界に没頭して,エンディングを迎えると,ようやく,脳が「ぼちぼち働きましょか」というモードになってきました。PCもいろんなものを詰め込みすぎると動きが重たくなりますが,ただでさえ容量が少ない脳だから,重たくならないように捨てるべきものは捨てないといけなかったのですね。

 一旦捨ててしまうと,気分もすっきりして仕事に集中できるようになりました。というわけで昨年はかなり「休業モード」でしたが,今年は「あなたにもできる!中高年モード」で30代の頃とは違い,若干ギアを切り替えていこうと思います。

 ブログも「つぶやき」ですがぼちぼち続けますので,久方ぶりに読んでくださった方々,時々お立ち寄りください。

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