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卒業・感謝と後悔

 卒業式が終わりました。卒業式が近づくにつれて、私と子どもたちとの間に微妙な雰囲気が流れていました。ある子が日記にこう書いていました。

「卒業式まであと3日。卒業できてうれしい気持ちと何だか悲しい気もちと両方あって、何だか変な感じです。」いつもどおりの学校生活を過ごそうと言う気もちと、最後なんだから何か特別なことをしようという気もちが、子どもたちの行動から見え隠れしていました。私は、できるだけ、いつもどおりのことを大切にしようと思いました。いつもどおりほめ、いつもどおり叱り、いつもどおり、笑い、いつもどおり泣く(?)最後の最後まで。

 卒業式では、一番やんちゃだった子どもが大泣きして「ぼくは、このクラスでよかった!」といってくれました。一人ひとりにお別れの言葉をもらったとき、その子との思い出がぐっとよみがえっていました。本当に愛しい子どもたちでした。みんなに出会えて本当によかった、うれしかった、ありがとうございました。そして、みんなを生み、育ててくださった保護者の皆様にも本当に感謝です。

 でも、卒業式での子どもたちの姿に、感動し、子どもたちや保護者の皆様から感謝の言葉をいただくにつれて、もっと自分にできることがあったのではないか、もっとがんばれたのではないかという思いが強くなってきました。子どもたちに教えているつもりでも、振り返るとたくさんのことを子どもたちや保護者のみなさまに教えていただいていたのだと思います。そう思えば思うほど、今度は後悔です。

 剣道をしているM君が大切にしていた言葉に「勝って反省、負けて感謝」というのがありました。教育は勝ち負けではないけれど、うまくいったことにいい気にならず、できなかったことが分かったことに感謝しながら、次に出会う子どもたちへの糧にしたいと思います。みなさん、本当にありがとうございました。

 今日、目が覚めたら、寝ぼけていて「学校に行かなくちゃ」と思いました。「今日は誰が日直だっけ」・・・・。子どもたちが卒業したことをまだ実感できずにいる私です。

 

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