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一学期をふりかえって

 通信簿も終わり、懇談会も半分終了。今日お話したどの保護者とも「一学期、とってもよくがんばりましたよね」と子どものことをほめて、たたえて、喜んで終わることができた。もちろんいろんな問題がないわけではなかったが、そのとき、そのとき、早目、早目に対応していたので、ある程度解決ができた。

 私自身の課題としては、子どもの記録をとるとき、従属変数になるものをいくつかしっかりととっておくということ。一学期にいろいろな手立てをうったが、それがどのように効果があったのかを、はっきりとした指標をもとに示すことができたらなあと思った。

 家庭訪問後、自分で漢字ノートに練習することを訓練したお子さんは、5分間集中して漢字ノートが書けるようになった。授業中の挙手の回数も増加した。テストの点数も今までにない点数がとれた。ほかの子どもと比べるとまだ差はあるが、「本を読む」「詩を暗誦する」「音声計算(式を読み上げて計算する)」「小数のわりざん」「小数のかけざん」もなんとか自分で計算することができた。

 ある日その子が画用紙を丸めて私を見た。「ぼく、これで先生の笑顔を見とるよ。」といってくれた。彼の成長がうれしいし、こんなかわいい言葉をもらえる仕事は、やっぱりほかにないと思った。

 一学期、すごくあわただしかったけれど、がんばってよかった!と思えた。

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特別支援教育士研修

 7月9日10日は大阪医科大学で行われた「LD教育士研修会」に参加した。ここで研修を受けてポイントをためると「LD教育士(特別支援教育士)」の資格がもらえるのだ。(ちゃんと実習に合格すれば)。最初のうちはよくわからないうちに受講していたが、竹田契一先生、里見恵子先生、はじめよい講師陣なので継続している。

 今回の内容は主にアセスメント、観察法、WISC-Ⅲについて。講師は豪華キャスト。愛媛大学の花熊先生のお話は、本当にわかりやすく、なるほど、WISCとはこんな風に呼んでいくのかということがすーーと頭に入ってきた。しかし、これはある程度その内容を知っているからであって、初めて話を聞いた人は大変だったと思う。試験があって、群指数の名前が問われた。「言語理解」「注意記憶」「処理速度」えっと・・・もうひとつはなんだったけ・・「知覚過敏?」いや「知覚統合?」・・・すごく基本的なことだけれども、テキストなしのテストで試験を終わった人からはブーイングが出ていた。兵庫、大阪からの参加者ならまだしも、遠くから旅費も込みで数万円使ってきている人にとっては、かなり大変なことなのでは。双方のために、ある程度受講資格を作ったほうがいいのではとも思った。

 それにしても、花熊先生、藤井先生のコンビの講座は本当にためになる。藤井先生は少しお疲れの様子だったけれども、いつもの「藤井節」が聞けてよかった。通常学級での特別支援や、学校全体の取り組みの甘さについては改めて考えさせられることが多かった。

 11月はまたこのお二人の講座がある。すっごく愉しみ。通信簿つけるのをあとにまわしていって、よかった。これらの講座について詳しいお話が聞きたい方はメールしてください。

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